「この部分、なんとかしたい…」そんなお悩み、ありませんか?
ダイエットしてもなかなか落ちない脂肪。
そんな時に気になるのが脂肪吸引。
でも実際、「どこにできるの?」「効果が出やすい部位って?」と、わからないことも多いですよね。
この記事では、脂肪吸引が可能な部位を一覧でご紹介しながら、各部位の特徴・ダウンタイム・人気の理由までまるっと解説。
特に20代女性に人気の部位や失敗しない選び方も丁寧にまとめました。
初めての脂肪吸引を考えている方にもわかりやすく構成しているので、部位選びに悩んでいるならぜひチェックしてみてください!
脂肪吸引はどこにできる?基本の部位一覧
脂肪吸引は、体のさまざまな部位に対応しています。
特に脂肪がつきやすく、自己流のダイエットではなかなか落としにくい箇所に人気が集まっています。
ここでは、代表的な施術対象部位を紹介し、それぞれの特徴も簡単に解説します。
顔まわり(頬・顎下)
顔の脂肪吸引は、特にフェイスラインの引き締めや小顔効果を狙う方に人気です。
頬の脂肪を取ることで、ふっくらとした印象をシャープに整えることができ、顎下(いわゆる“二重あご”)の脂肪除去も定番です。
比較的ダウンタイムが短めで、マスク生活中の施術にも向いています。
二の腕
二の腕は、見た目に大きく影響する部位であり、夏のノースリーブシーズン前に施術する方が多い箇所です。
脂肪が柔らかく、吸引による効果が出やすい反面、皮膚がたるみやすいので技術力が求められます。自然に細く見えるような仕上がりにするには、クリニック選びが重要です。
お腹(上腹部・下腹部・ウエスト)
お腹まわりは脂肪吸引の中でももっとも需要の高い部位の一つです。
上腹部、下腹部、ウエスト、側腹部などに分かれており、それぞれの範囲を組み合わせて施術するケースも多く見られます。
皮下脂肪がしっかりついている人ほど効果を実感しやすく、洋服のサイズが落ちるなどの嬉しい変化も。
太もも(内側・外側・前側・後ろ側)
太ももは、脂肪のつき方が人によって異なる部位です。
内ももや外もも、前側や後ろ側など、それぞれのラインを意識しながらバランスよく吸引することが大切。
脚全体の細見えを目指すなら、膝まわりやお尻とのつながりも考慮してプランを立てるのがおすすめです。
お尻まわり・腰
お尻や腰まわりは、ヒップアップ効果やくびれづくりを狙う人に選ばれる部位です。
単体での施術も可能ですが、太ももやウエストとのセットで受けることでより自然なラインになります。後ろ姿に自信を持ちたい方にぴったりの箇所です。
ふくらはぎ・足首
ふくらはぎや足首は、体質や筋肉の発達具合によっては効果が出にくい場合もあるため、慎重な判断が必要です。
筋肉の割合が多い「筋肉太りタイプ」の方には脂肪吸引が向かないケースもあります。
クリニックによっては対応していないこともあるので、事前のカウンセリングでの確認が大切です。
部位ごとの効果・痛み・ダウンタイム比較
脂肪吸引は部位によって「効果の出方」や「ダウンタイムの過ごしやすさ」が異なります。
理想の仕上がりに近づくためには、気になる部位の特徴を把握したうえで選ぶことが大切です。
ここでは、施術部位ごとの傾向や比較ポイントをわかりやすく整理しました。
効果が出やすい部位は?
一般的に、お腹や太ももは皮下脂肪の量が多いため、吸引による見た目の変化が出やすい部位です。特にウエストまわりはくびれを作りやすく、洋服のシルエットも変わるため満足度が高い傾向があります。
一方、顔や二の腕は脂肪量が少なめの部位ですが、小さな変化でも見た目の印象が大きく変わるため、”細見え”を目指す人に人気です。
ダウンタイムが短めの部位は?
顔(頬・顎下)や二の腕はダウンタイムが比較的短く、回復が早い部位として知られています。マスクで隠せる顔まわりや、洋服で覆える二の腕は、周囲にバレにくく日常生活にも支障が出にくいのが魅力です。
反対に、太ももやお腹は吸引範囲が広くなるため、腫れや内出血、むくみが強く出ることも。長めの休養期間を設けておくと安心です。
術後の腫れ・内出血が目立ちやすい部位は?
太ももやふくらはぎなど、下半身は血流が滞りやすく、腫れや内出血が目立ちやすい傾向があります。座る・歩く・立ち上がるといった日常動作が多いため、施術後しばらくは動きにくさを感じることもあります。
一方で、顔や二の腕は腫れが引くスピードが比較的早く、圧迫固定の範囲も限定的なので、ダウンタイムの軽さを重視する人に選ばれやすいです。
日常生活に支障が出やすい部位は?
最も影響が大きいのは太ももやお腹など、動きに関わる広範囲の部位です。階段の昇り降りや長時間の立ち仕事、デスクワークなどがつらく感じることもあります。施術後数日は圧迫下着を着用し、安静を意識することが重要です。
逆に顔や顎下は施術後すぐに仕事へ復帰する人も多く、比較的軽い負担で済む部位といえるでしょう。
人気の脂肪吸引部位ランキング【20代女性編】
20代の女性たちが脂肪吸引を考えるきっかけは、「細く見せたい」「スタイルに自信を持ちたい」という願いから。
ここでは、実際に美容クリニックで人気の高い施術部位をランキング形式でご紹介します。
ファッションとの相性やトレンドを反映した、今注目のエリアをチェックしましょう
✨ 1位 ✨
太もも
美脚を目指すなら外せない定番部位。
20代女性にもっとも人気なのが、太もも周りの脂肪吸引。特に内ももや外ももは、細くなることで「脚が長く見える」「スキニーが似合うようになった」との声も多く、満足度の高い施術部位です。
さらに、お尻との境目や膝上も同時に整えることで、より自然なシルエットに仕上がる点も魅力です。
✨ 2位 ✨
二の腕
夏に向けての準備はここから!
ノースリーブやTシャツをキレイに着こなしたいという理由で、二の腕の脂肪吸引も20代に大人気。自己流の運動ではなかなか落としにくく、たるみが気になる部分でもあります。
施術範囲が狭くダウンタイムも比較的軽めなので、初めての脂肪吸引としても選ばれやすい部位です。
✨ 3位 ✨
お腹(下腹部・ウエスト)
くびれを作りたい!というニーズが集中。
特に下腹部のぽっこり感や、ウエストの丸みが気になる人に選ばれているのがお腹周りの脂肪吸引。タイトな服でもラインが出やすく、自己管理だけでは限界を感じやすい部位です。
上腹部や側腹部と組み合わせた“くびれ形成”のメニューも人気を集めています。
【関連記事】
切らずに受けられる脂肪吸引注射については、こちらの記事で詳しく解説しています。
切らずに痩せるって本当?脂肪吸引注射の効果・種類・副作用をわかりやすく解説
部位選びで失敗しないために知っておきたいポイント
脂肪吸引は、「どの部位を選ぶか」で仕上がりの満足度が大きく変わります。
なんとなく気になる部位に施術してしまうと、「思ったより変化がない…」と後悔することも。
ここでは、失敗を避けて理想の体型に近づくための部位選びのポイントを紹介します。
脂肪のつき方・落ちにくさは人によって違う
一見同じような体型に見えても、脂肪がつきやすい場所は人それぞれ。
自分では気になる部位でも、脂肪が少なければ施術効果が出にくいこともあります。
逆に、気にしていなかった場所の方が変化が大きいケースも。
まずはどの部位にどのくらい脂肪がついているかを知ることが大切です。
理想の体型に合わせた施術プランを立てる
「この部分だけ細くなればOK」ではなく、全体のバランスや理想の体型に合わせて計画することが成功の鍵。
例えば、太ももだけ細くなってお尻とのバランスが悪くなると不自然に見えることも。
カウンセリング時に「どんなスタイルを目指したいか」を具体的に伝えることで、最適な部位や組み合わせを提案してもらえます。
セット施術(複数部位同時)を検討するのもおすすめ
脂肪吸引は、複数部位を一度に施術することでトータルの仕上がりが美しくなる場合があります。
例えば「太もも+膝周り」「お腹+腰まわり」など、ラインを意識したセットが人気。
また、複数回に分けるよりも一度に済ませた方がコストやダウンタイムを抑えられることもあるため、予算と希望に応じて検討してみましょう。
医師のカウンセリングで適切な部位を見極めよう
最終的な部位の決定は、専門医によるカウンセリングでしっかり診断してもらうことが重要です。
経験豊富な医師であれば、脂肪のつき方や体型バランスを見ながら適切な施術箇所を判断してくれます。
気になることは遠慮せずに相談し、納得できる説明があるかどうかもチェックポイントです。
脂肪吸引できない・向かない部位ってある?
脂肪吸引は万能な施術ではなく、すべての部位に対応できるわけではありません。また、体質や脂肪の種類によっては施術しても効果が出にくいケースも存在します。
ここでは、脂肪吸引が難しい・向かない部位やその理由について解説します。
内臓脂肪は脂肪吸引できない
「お腹を凹ませたい」と思っても、それが皮下脂肪ではなく内臓脂肪だった場合、脂肪吸引では効果がありません。
脂肪吸引はあくまで皮膚のすぐ下にある「皮下脂肪」の除去が対象であり、内臓まわりの脂肪は食事管理や運動でしか落とせないのです。
お腹に脂肪が多いと感じたら、まずはその脂肪の種類を医師に確認してもらうことが大切です。
筋肉太りタイプは効果が出にくい場合も
特にふくらはぎや太ももに見られるのが「筋肉太り」。
このタイプは、見た目は太くても脂肪よりも筋肉の発達が原因であることが多く、脂肪吸引では大きな変化が得られにくいです。
無理に脂肪だけを吸引すると、バランスが崩れて逆に見た目が不自然になることもあるため、施術には慎重な判断が必要です。
神経や血管が密集する部位は慎重に判断を
首まわり、手の甲、足の甲などは神経や血管が多く、リスクが高いため脂肪吸引の対象外とされることが多い部位です。
医師の判断によっては一部施術可能なこともありますが、安全性を優先し、基本的には避けるべき箇所と考えておきましょう。
皮膚のたるみが強い場合は別の施術が必要なことも
年齢や出産などの影響で皮膚が大きくたるんでいる場合、脂肪吸引だけでは逆にたるみが強調されてしまうことも。特にお腹や二の腕で見られるケースです。
このような場合は、皮膚の引き締めやリフトアップなどの別メニューと組み合わせる必要があります。
事前に医師の診断を受けて、適切な施術内容を検討しましょう。
まとめ|部位の選び方で満足度は変わる!まずは情報収集と相談から
脂肪吸引は、自分が気になる部分をピンポイントでスリムにできる人気の美容医療ですが、どの部位を選ぶかによって仕上がりの満足度が大きく変わります。
脂肪のつき方や理想のスタイル、ライフスタイルに合わせて施術箇所を選ぶことがとても大切です。
中でも20代の女性には、太もも・二の腕・お腹・顔まわりといった部位が人気ですが、施術のしやすさや効果の出やすさには個人差があります。
また、脂肪吸引できない部位や効果が出にくいケースもあるため、事前に正しい情報を集め、専門医のカウンセリングを受けることが安心への第一歩です。
「ここが気になる…」「細くなりたいけど、どこから始めるべき?」と迷っている方は、まずは複数のクリニックで相談してみましょう。
自分に合った部位やプランをしっかり見極めることで、後悔のない美容医療デビューにつながります。
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脂肪吸引全体の種類や特徴が気になる方は、こちらの記事で基本からチェックできます。
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