HARG療法の新しい注入法・ノンニードル注射器 | 名古屋中央クリニック

ノンニードル注射器（針を使わない注射器）: 毛髪再生治療についてご説明します。

ノンニードルHARG浸透注入法

: 通常のHARG療法は、注射器を使い製剤を針で注入するため痛みが強く、治療を断念する方もいらっしゃいます。注射器ではなくダーマローラなどを使用するクリニックもございますが、HARGカクテルが毛根まで到達せず十分な効果を得ることができません。
当院では、HARG療法の難点である“痛み”を克服するため、ノンニードル注射器を新たに導入しました。針を使わない注射器を使用したHARG療法はノンニードルHARG浸透注入療法といいます。

炭酸ガスの噴射による圧力で先端30ミクロン（0.03mm）の穴から薬剤を皮膚の中に散布するので、針を使った注入法と比べて痛みは70%軽減されるので麻酔が不要となります。これにより、痛みに弱い方にもHARG療法が受けられるようになりました。治療回数は通常3〜4週間毎に4〜10回（1クール）の治療が一般的です。繰り返し継続することで抜け毛の減少や再発毛の効果を実感していただけます。

針を使わない！針を刺さない！

患者様に恐怖心を与えない: 製剤は0.03mm（30ミクロン）のジェット流で皮膚表面に噴射されます。
射出圧・浸透圧を感じる

痛みが少なく麻酔は不要: 蚊にさされても気がつきませんが、ノンニードル注射器は蚊の針の約半分（30ミクロン）の水流で浸透注入します。
規定量を均一に注入できる

再現性があり効果が高い: HARGカクテルの注入規定量を均一に注入することができるので、再現性があり高い効果が期待できます。
消毒のみですぐに治療が可能

治療時間が短い: 患部を消毒してすぐに治療が行えるため、今までのHARG療法よりも短時間での治療が可能となります。

なぜノンニードルHARG浸透注入療法は痛くないのか

通常のHARG療法で使用している注入針は0.26mm。蚊の針が0.06mmです。蚊に刺されても気づかないことが多いですがノンニードル注射器は更にその半分0.03mmと細いので麻酔を使用せずに痛みをほとんど感じず治療することが可能です。HARGカクテルは0.03（30ミクロン）のジェット流で皮膚表面に噴射されます。