「女性の考えている事は解らない」と言う男性は多いものです。
モテたいのなら、覚えなくてはいけない事があります。それは共感と肯定です。

この2つをしっかりマスターしていれば、女性に高い確率で、好感を持ってもらう事ができます。今回は、「女性にモテる、共感・肯定への３ステップ」についてお話しします。

ステップ１：共感、肯定の利点を知る

貴方は、女性の悩みにアドバイスをしていませんか？
人は、大抵の場合相談する内容や、愚痴を言う内容についての解決策を自分なりに考えています。そのため、第3者に悩みや、愚痴を言う事は、「自分の感情を受け止めて欲しい」「解ってもらいたい」という一種の甘えなのです。
ここで下手にアドバイスを挟むと、「そんなのわかってる！うるさいな」という気持ちになり、貴方にはもう何も話さない気持ちに変わってしまうのです。

女性は、この甘えの行動を受け止めてくれる男性に好意を持ちます。
「この人になら自分を解って貰えるのかも」と女性はすぐに心を開いてしまうのです。

ステップ２：肯定、共感の方法は何かを知る

具体的に、どのようにして女性の会話に肯定や共感をしていけばよいのでしょうか。

実は、とても簡単に肯定・共感が出来てしまいます。
例えば、女性が何か悩みを打ち明けた時、相手の立場になり、その感情を共有する事です。

女性の話を聞いていると、必ず会話の最後辺りに「すごくムカツク」「すごく悲しい」「すごく寂しい」など感情を挟んでくることがあります。
この感情の言葉を聞き逃さず、そのポイントに共感してあげるのがベストです。

女性の話は長いので、最後までしっかり聞いていると疲れてしまう事もあるでしょう。
また、会話のスタートとゴールが全く別になっている事も良くある事です。

そのため、女性の話すべてを聞き洩らさないように気を張り続けるのは容易ではありません。
聞き逃してはいけない「感情」の部分だけに集中し、会話を進めましょう。

「そっか。それはすごく辛かったね」「それは寂しいよね」「その気持ちわかるよ」と言ってあげればそれだけでＯＫ。他の言葉は何も要らないのです。

ステップ３：相手を気持ちよく会話の主人公にしてあげる

女性との会話をスムーズに、そして貴方に好感を持ってもらえるように進めていくなら、相手を会話の主人公にしてあげるのが得策です。

ここで、注意したいポイントが１つあります。
それは、「解るよ」「辛いよね」など肯定や共感をした後に自分の話をしてしまうことです。
「その気持ち解るよ！俺もさこんな事があったんだ」と彼女の会話を取り上げて自分が話をしてしまう事。

女性は話を聞いてもらいたいと思って会話しているのに、貴方がその話を取ってしまったら「自分の話ばかりして！」と女性は話す気力をなくします。
肯定や共感がしっかり出来ているのに、この間違いをしてしまうと、一気に嫌われてしまう可能性もあるので注意が必要です。

女性と会話をする時は、必ず肯定と共感をした上で、相手を会話の主人にしてあげるのが良い方法です。女性は、気持ちよく会話ができて満足すると、そこで初めて「この人には何でも話せる！」「とても居心地が良い」と評価を下します。

この評価こそが、女性からモテるために必要なものなのです。
女性の気持ちに寄り添い、相手の感情を自分も受け止めるような感じで話しを進めていくと肯定と共感が上手にできるようになるので、ぜひお試しください。