コラム

column

  • 2016.02.23

     

    乾燥? 病気? 男性器の痒みの原因とは?

    男性器に痒みを感じた場合、多くの人が性病を疑うのではないでしょうか?
    確かに性病である可能性はあるのですが、身に覚えがない場合や症状が当てはまらない場合は別の原因の可能性もあります。
    まず、直近の生活を振り返ってどういった原因が考えられるかをチェックしてみましょう。

     

    性病が原因と考えられる痒み症状

    尿道から尿とは違った分泌液が出て、排尿時に軽微な痒みや不快感を感じる場合はクラミジア感染症の可能性があります。
    クラミジアは直接接触することによる感染症ですので、1ヶ月の間に不特定多数と性行為をした場合に感染のリスクが高まります。
    女性の場合は症状が出にくいと言われていますので、女性に症状がなかったとしても感染する恐れがあるという点は知っておかなければなりません。

    次に尿道ではなく、陰部の表面がムズムズと痒くなり、次第に赤くなり水泡ができて痛みが出てくるような場合、そのような場合は性器ヘルペスを疑いましょう。
    ヘルペスの場合も接触感染ですが、症状が出るまでに時間がかかることがありますので、1ヶ月程度の期間にヘルペスの可能性のある人と性行為をしていないか確認が必要です。
    自覚症状の少ないものとして尖圭(せんけい)コンジローマがあげられ、陰部にイボができて軽い痒みを感じる場合は疑ってみる必要があります。

     

    シラミやダニ、カビが原因の痒み

    男性器は普段外気に触れる機会が少なく、雑菌などが繁殖しやすい環境にあります。
    そのため、不衛生にしているとさまざまなトラブルを抱える可能性があります。

    最近の衛生環境では少なくなっていますが、毛ジラミが発生して陰毛周辺に痒みが出る場合、ヒゼンダニが感染することにより強い痒みを伴う場合があります。
    いずれも接触することで感染するので、性交やサウナの利用、介護など皮膚が直接触れたり、タオルなどで間接的に触れたりする環境では注意が必要です。
    また、ビタミンが不足して免疫力が落ちているとき、それに伴って陰部洗浄が不十分な場合にはカンジダ症を発症することがあります。
    カンジダはカビの一種である真菌が原因です。症状としては一般的に亀頭や包皮などが赤くなり痒みを伴い、原因の特定には真菌検査を要します。
    カビの仲間には白癬菌(はくせんきん)がありますが、これは水虫と同じ菌で、菌のついたタオルや衣類からの感染が考えられます。白癬菌は弓状の赤い隆起ができ激しい痒みを伴います。

     

    男性器の痒みで感染症以外の原因

    痒みの原因の多くはウイルスや細菌、ダニやシラミですが、男性器も肌と同じで外的要因によってトラブルが起こることがあります。
    陰部は通常下着を履いていますので、非常に蒸れやすい環境にあります。
    そのため、汗を放置して長時間過ごすと陰部周辺に汗疹ができてしまって痒みに繋がることもありますし、雑菌によって毛根などにできものができてしまうこともあります。
    また、冬には手や足に起こる乾燥によるカサカサ肌の痒みと同様に、陰部が乾燥することによって痒みが生じることがあります。
    乾燥の原因は衣類と擦れることが原因となることもあり、乾燥しがちな場合は保湿に気を配るようにすることが大切です。

     

    痒みの原因をチェックして早めに対処する

    陰部はあまり人には見られたくないものです。
    そのためトラブルを抱えていても、他人に相談したり受診したりするのが遅れてしまいがちになります。
    性病はもちろん早く治療することが求められますし、それ以外の場合にも痒みを我慢するのは辛いものです。
    市販薬や日頃の手入れで治るならそれも良し、性病なら早いうちに直してしまわないと他の人に移してしまうかもしれません。
    何より自分が辛いので出来る限り早く適切な処置を行うようにしましょう。

    関連するコラム

  • 最近のコラム

    気になるカテゴリー

  • メール予約 / カウンセリングだけでももちろんOK!
  • メール相談 / 気になることをカンタンに聞きたい!