コラム
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2018.02.05
AGAとEDは関係してるって本当?
男性が悩まされる特有の症状にAGAとEDがあります。どちらになってしまっても男性は落ち込んでしまう症状ですが、実は、その両方を併発する可能性があるのをご存知でしょうか?
ここでは、AGAとEDの関係性についてご紹介します。AGAになる原因とは?
まずは、「どうしてAGAになってしまうのか?」から説明していきましょう。
AGAになってしまう原因はいくつかあるのですが、その中の一つに「男性ホルモンの過剰分泌」があります。男性にも、女性ホルモンが存在しており、若いうちは、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが適度に保たれています。しかし、年齢を重ねていくにつれて、女性ホルモンが減少していき、男性ホルモンの割合が高くなってくるのです。その結果、抜け毛が始まります。女性で薄毛になる人は少ないのはこういった理由があるためなのです。AGAの治療は「男性ホルモンを抑える」のが主な内容
AGAの治療を本格的にやるようになると、AGAクリニックに行かなければなりません。AGAクリニックで行う治療は、患者さんそれぞれによって違うのですが、特に多いのは「男性ホルモンを抑える」治療です。育毛剤や内服薬を使って、ホルモンバランスを整えていきます。
AGA治療が原因でEDになる可能性がある
AGA治療では男性ホルモンを抑える薬を使用します。これをきっかけにEDになる可能性が高まると言われています。
男性ホルモンがあるから性欲がある?
男性の性欲は、男性ホルモンの象徴みたいなものです。だから、AGA治療で男性ホルモンが抑えられると性欲が減少することがあります。その結果、ペニスが勃起しにくくなるというわけです。
しかし、AGAの治療薬によってEDになるという副作用があらわれる確率は低く、プロペシアの服用で生殖器に副作用があらわれるのは2.5%程度と言われています。このため、EDになった場合はAGA治療薬の副作用が原因とすぐに疑わずに、AGA治療の医師に相談することが大切です。血行が悪くてAGAとEDになることも
前述したような内容だけではなく、血流が悪くてAGAとEDを引き起こす場合があります。
・頭皮の血行が良くないと髪の毛は生えない
髪の毛を生やすための栄養は、血流に乗って頭皮に届きます。だから、血行が悪い人はAGAになりやすいです。これは、頭皮の血行だけではなく、身体全体の血行にも言えます。・血行が悪い人はペニスが立たない
「海綿体に血液が凝縮される」のがペニスが勃起するメカニズムです。したがって、血流が悪い人はEDになりやすいと言われています。このように、AGAとEDには深い関係があります。一番いいのは、「AGAにもEDにもならないように注意すること」。ですから、どちらも同時に発症してしまわないように、日頃から運動したり健康的な食生活を送ったりし、規則正しい生活を送って、血流促進を目指すことが大切ですよ。
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