モテる男性は「聞き上手」が多いと言われていますが、聞き上手の正しい意味を知っていますか？
「聞き上手、と言うのだから女性の話をとにかく聞けば良いのだろうと勘違いしている男性がたくさんいます。

しかし、「聞くだけ」では女性からモテる聞き上手には程遠いと言えます。
今回は本当にモテる「聞き上手」についてまとめてみました。

相手の会話を引き出す

女性が会話をしかけてくるのを待って、相槌を打つだけでは本当の意味での聞き上手とは
言えません。
ただ相手の話に相槌を打っているだけでは話している側も楽しくないでしょうし、そんな男性が特別モテるはずないですよね。

「女性の会話を引き出す技術」が聞き上手の真髄。
つまり聞き上手とはコミュニケーションが上手な人のことを言います。
相手との意思のキャッチボールが上手く、会話を弾ませることのできる男性が女性に
支持されるのです。
「この人となら会話をしていたい」と思わせる、そんな聞き上手を目指しましょう。

リアクション

コミュニケーションにおいて「リアクション」は最も大切な概念の1つです。
このリアクション次第で相手との距離を近づける事も遠ざける事もできるのです。
聞き上手な方は「共感」を大切にしています。

人は自分の考え・意見を認めてくれる人に心を開くものです。
相手の言葉を聞いて、受け止めてあげること、共感してあげることが聞き上手な男性への
第一歩です。
また、リアクションははっきり行うと良いでしょう。

反応が薄いと、女性側もどのように対処すればよいかわからなくなってしまいます。
しっかりリアクションすることで女性が会話しやすい雰囲気を作り出しましょう。

質問のテクニック

女性が話をするきっかけになりやすいため、相手の話を引き出すという意味で質問は重要な
テクニックです。

しかし、「イエス」か「ノー」で終わってしまう質問は退屈な会話になってしまいます。
かといって、相手の答えを限定しない質問ばかりでは相手が考えなければならないことが多すぎて会話が行き詰まってしまう可能性もあります。

5W1Hを組み込んだ質問を「オープンクエスチョン」 相手がイエス・ノーで答えられる質問を「クローズドクエスチョン」と言いますが、モテる男性はこれらを組み合わせることが得意です。

A「食べ物は何が好き？」
B「イタリアン」
A「じゃあ○○とか行くの？」
B「うん」
A「あそこってどうなの？」

とこのように組み合わせることで会話がすっきりしますし、相手側も会話しやすくなるのでモテたいという男性の皆様は活用してみましょう。

話を先読みしない

話の途中で口を挟まれるのは嫌なものです。
その内容が話の「オチ」の部分ならもう最悪。
「それって○○だよね？」「最終的にこうなるんでしょ？」
こんなことをモテる男性は絶対に言いません。

相手を不快にさせず、会話しやすい雰囲気を作り出すのも聞き上手には欠かせないテクニックの
1つ。
相手の話の芽を潰すということは不快感を与えるだけではなく、警戒心も与え、会話が弾まなくなってしまいます。

つまり聞き上手とは
「相手の話を引き出す技術を持っている人」で、「相手が話しやすい環境をつくることが得意な人」と同義です。
楽しく会話ができる人と一緒にいることはそれだけで楽しいもので、そういった会話を誰とでも、
自然にできる人がモテるのです。

聞き上手な人には人が集まりやすく、信頼を勝ち取りやすいので、人間関係で悩んでいる方や女性との交流が苦手な方は、ぜひ聞き上手を目指しましょう！