コラム
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筋トレは胸から!? 胸の筋肉を鍛える理由と方法について
「スーツの似合うたくましいボディにしたい」「頼りがいのある筋力が欲しい」など、様々な理由で筋トレに挑もうとしている方がいるかと思います。
では筋トレを行う場合、どこの筋肉から手をつけていけば良いのでしょうか。
それは胸筋のトレーニングからです。身体作りは胸の筋肉から
筋トレは第一に胸筋から鍛えていくのが基本です。
これはなぜかと言うと、まず胸の筋肉は身体の中で「一番大きな筋肉の集まり」であり、最も筋トレの効果が表れやすい部位だからだと考えられます。腕や肩などの「小さな筋肉」は筋肉が付きづらく、疲労も早いです。
胸筋が引き締まると腕や肩にも効率よく力が伝わり、後の小さな筋肉のトレーニングもやりやすくなるので、まずは胸筋を先に鍛えるのが望ましいのです。また多くの胸筋のトレーニングは、腕や肩など連動する他の筋肉も同時に鍛えられます。
手軽に出来る胸筋トレーニング
手軽に出来る胸筋トレーニングはズバリ「腕立て伏せ」です。
腕立て伏せはポピュラーなものですがその効果は大きく、また胸筋だけでなく肩や腕の筋肉も同時に鍛えられるので、初心者にはうってつけの筋トレ方法と言えるでしょう。筋肉が出来上がっていない始めのうちは通常の方法が良いですが、ある程度仕上がってきたら、さらに負荷を強めて筋肉を鍛えてください。
負荷のかけ方としては、「片側の腕の位置を大きく外に離して腕立て伏せをする」「足の位置を高くして腕立て伏せをする」などがあるので試してみてはいかがでしょうか。ただし腕立て伏せは筋肉がある程度仕上がると、どんなに回数をこなしてもそれ以上の筋肉増強はできなくなってきます。
さらに筋力を付けたいという方は器具を使わなければなりません。器具を使った胸筋トレーニング
胸筋を鍛える器具として鉄板なのは「ベンチプレス」です。よくスポーツジムなどにある、寝転がってバーベルを持ち上げる器具ですね。
ベンチプレスは胸筋を鍛えるのに適した器具で、加えて腕や肩の筋トレにもなります。
バーベルの重さを大きくしていくことで、よりたくましい胸筋を作りあげることが可能です。ただ身近にあるものではありませんし、かなりの筋力も要するので、腕立て伏せなどである程度身体が仕上がってから行うのが良いでしょう。
筋トレ後のケアも
筋トレ後は「プロテイン」を摂取すると筋肉がより付きやすくなります。
最近はプロテインジュースなど適度にプロテインを摂取できる飲料などもあるので、トレーニング量や付けたい筋肉量に合わせて摂取するのが良いでしょう。プロテインは筋トレから30分以内に摂取するのが良いといわれています。
また休息も大切です。
筋トレ後は筋肉をしっかりと休ませることが筋肉の成長に繋がり、身体への労わりにもなります。
休まず連日激しい筋トレをすると逆に筋肉を痛め収縮させてしまうこともあるので注意してください。 -
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