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  • 2017.11.01

     

    緊張すると勃起しないのはなぜ? 理由と対策


    男性の中には「これからというときに緊張して勃起しなかった」という経験をお持ちの方もいるでしょう。また、大事なときに緊張して勃起できないという体質で悩んでいる方も少なくありません。
    ここでは、緊張したときに勃起しにくくなる理由と対策をご紹介します。

    緊張で勃起しない理由とは

    普段は勃起するのに、いざとなると緊張して勃起しない。このような悩みを持つ方も少なくありません。緊張で勃起しないという現象にはちゃんと理由があります。
    人は緊張すると、交感神経が活発に働くようになります。交感神経が活発になると血管は収縮する働きがあり、血液が流れにくくなってしまうのです。血液が海綿体に流れにくくなることで、勃起しなくなったり中折れなどの状態を引き起こします。
    こういった緊張による勃起しない症状を緊張性EDと呼びます。

    緊張してしまう理由は人それぞれ

    ■ 男性のプライドの高さが悪影響
    ・絶倫と思われたい!
    男性は「元気で頼もしい男であり絶倫だと思われたい」と思っているもの。この「女性にこう思われたい」という思いがプレッシャーとなり、勃起しなくなるのです。

    ・格上の女性をモノにしたい
    きれいでモテそうな女性を相手にしたとき、男性は自分より格上の存在と認識することがあります。
    このとき、男性は「このチャンスをなんとかモノにしなければ」と思うもの。こういった思いもプレッシャーとなり、緊張を引き起こしてしまうのです。

    ・功績を求める本能
    男性は古い歴史から、狩りへ出て功績を求める本能を持っていますが、多くの男性が「自分の勃起によって女性をとことん気持ちよくさせること」を功績だと思いこんでいます。
    このように思い込むことで「勃起すること=功績」となってしまうため、プレッシャーを受けて勃起しなくなってしまうのです。

    ■ 緊張性EDになりやすい性格がある?
    性格によっても緊張性EDになることがあります。
    ・緊張しやすい
    ・不安を感じやすい
    ・プレッシャーを感じやすい
    ・ネガティブ思考が強い
    ・真面目で責任感が強い
    ・神経質で几帳面
    上記の性格に当てはまり、勃起不全の悩みがある人は対策が必要です。

    緊張性EDから脱するには

    ・気持ちに余裕を持つ
    緊張性EDになる方は、気持ちに余裕を持てるよう工夫することが大切です。
    たとえば、「最初から失敗してもいいと開き直る」「コンドームだけでなくED治療薬もお守りとして持ち歩く」などがあります。また、「毎日精力剤を飲んで自分を安心させる」というのもおすすめ。
    これから女性とかかわるとなっても、「薬があるから大丈夫」「精力剤飲んだから大丈夫」などと落ち着くことができます。

    ・「相手は格上ではない」と考える
    女性がベッドまで来てくれたということは、男性を素敵だと思っている証拠です。ですから、そこでは格差は存在していないと思いましょう。プレッシャーが緩和され勃起しやすくなります。

    ・相手のことだけを考える
    ベッドでは愛撫などで女性を気持ちよくさせることに集中しましょう。
    緊張性EDで勃起しないという男性は、まず先に愛撫などで女性にオーガズムを感じさせてあげることに集中することが大切です。
    女性が先に満足することで、男性の緊張もほぐれてきますよ。

    セックスの前に言い訳をしておくのも良い方法です。「疲れているから勃起しないかも」「お酒飲んでいるからだめかも」と伝えておいたり、「なかなか勃起しないから少し休憩させて」と正直に話すのも効果的です。正直に話すことは自分の緊張をほぐすことにもなります。
    ベッドではお互いがリラックスしてコミュニケーションをとる時間だと思うことが大切ですよ。

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