コラム
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2019.09.26
男性機能がアップして健康になるって本当? 射精をするメリット5つ
「オナ禁をすると健康になる」「自慰ばかりすると体に良くない」というウワサを聞いたことがある方もいると思います。しかしこれは誤解で、射精はむしろ体にさまざまな良い効果をもたらしてくれます。
射精することは男性としては自然で当たり前の行為です。適切な回数の性行為や自慰行為をして、心身を健康に保ちましょう。今回は、射精によって得られるメリットを5つ、ご紹介いたします。射精のメリット1:男性ホルモンが増える
自慰行為の最中には、テストステロンと呼ばれる男性ホルモンの量が急激に増えます。テストステロンというのは男性らしい筋肉や骨を形成し、男性特有の闘争心を高めてくれるホルモンです。
男性ホルモンの増加に従って男性としての魅力もアップしやすくなるため、女性にモテる可能性も高まります。射精のメリット2:ストレス解消になる
射精したあとにスッキリとした気持ちよさを感じる男性は多いことでしょう。射精するときには脳内神経が刺激され、大量のドーパミンが分泌されます。ドーパミンの分泌によって得られる快感によって、日頃のストレスや精神的な疲労を発散できるというのが、射精の大きなメリットなのです。
また、射精後にはプロラクチンという脳内物質が分泌され、リラックスした状態になります。就寝前に射精をすれば、ストレスのない心地よい疲労感の中でぐっすり眠れるようになりますよ。射精のメリット3:EDを予防できる
筋肉は意識的に鍛えなければどんどん衰えていくものですが、これと同じようにペニスも自慰行為をしなければ衰えやすくなるのです。
自慰行為をすると、恥骨からお尻にかけての位置にある骨盤底筋という筋肉を鍛えることができます。EDを予防して十分な勃起を得るためにも、自慰行為を続けてペニス周辺の筋肉を鍛えてみましょう。射精のメリット4:精子の質が上がる
男性の精嚢には、約72時間で精液が満たされるといわれています。精液がいっぱいになった状態が続くと新しい精液が作られなくなり、精子の質が下がってしまうこともあるのです。
自慰行為のあとに女性との性行為をした場合の着床率は、自慰行為をしなかったときと変わらないといわれています。これは、自慰行為のあとの性行為であっても質の高い精子が放出されている証拠といえるでしょう。射精のメリット5:病気の予防になる
定期的に射精をすれば、さまざまな病を予防できます。
アメリカの医学誌「JAMA」によると、20代男性が月に21回以上射精していれば、射精しなかった男性に比べて前立腺がんにかかるリスクが20%以上下がるのだそう。また、射精によって血流がアップすると心臓病にもかかりにくくなります。体がポカポカと温まりやすくなるため、風邪や疲労の症状を緩和することもできるのだそうですよ。ご紹介したように、射精にはさまざまなメリットがあります。
ただし、薬の飲み過ぎが体に悪いのと同じように、射精もやりすぎはよくありません。1日に何度も射精するのではなく、適切な射精回数を意識するのがおすすめですよ。年齢や体質によって適切な射精回数は違いますが、若い男性ならば週5~6回、40代の男性でも週1~2回程度は射精するとよいでしょう。-
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