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  • 2021.07.12

     

    包茎や性病の種類にはどのようなものがある?包茎や性病について詳しくなろう

    包茎や性病には、さまざまな種類があります。そこで、ここではそんな包茎や性病にはどのようなものがあるのかを解説していきます。包茎や性病だと、リスクがとても多くあるのです。包茎や性病について詳しく知ることで対策や対処法を知ることができるため、ぜひ、参考にしてみてください。

     

    包茎にはどんな種類がある?

    ・仮性包茎
    包茎の種類1つ目は、仮性包茎です。仮性包茎の特徴として、日常生活を送る上で特に大きな影響が出るというわけではないことです。
    仮性包茎だと平常時は包皮が被ったままの状態なのですが、自分自身で包皮を剥くことが可能なため、治療する男性はそこまで多くありません。
    ペニスの臭いが気になる場合でも、自ら包皮を剥いて清潔に洗うことができるので、日常生活にあまり影響がないのです。それでも、ペニスに雑菌が繁殖してしまいやすいのは間違いないため、臭いの原因となってしまいます。
    また、ペニスの成長のことも考慮すれば、仮性包茎の男性だと、仮性包茎を治すのも良いのではないでしょうか。
    そうすることで、ペニスが増大する可能性が高まります。

     

     

    真性包茎

    包茎の種類2つ目は、真性包茎です。真性包茎の特徴として、仮性包茎と違い、日常生活を送る上で大きな支障があることです。真性包茎だと、常時包皮がかぶったままの状態で、自分自身で包皮を剥くこともできません。
    そのために、何かと不都合ですし、衛生的な観点からも、真性包茎だと非常にマイナスとなるのです。
    包皮を自力で剥けないということは、常にペニスに汚れが溜まってしまい、雑菌が繁殖し放題となります。ですので、とても不衛生で悪臭の原因となるなど、何かと困るのが真性包茎の面倒な点です。
    さらに、正常に性行為をするのもかなり困難であるため、真性包茎の男性ならば、クリニックで包茎手術をするのが良いでしょう。

     

    カントン包茎

    包茎の種類3つ目は、カントン包茎です。カントン包茎は包皮口が狭く、辛うじてペニスの皮を剥くことができても、勃起時に皮が剥けた際、亀頭が締めつけられる感覚になってしまうのです。
    ひどくなると、締めつけられて亀頭にかなりの痛みを伴ってしまうケースがあるなど、カントン包茎だと、困ることも多くあります。
    無理に皮を剥こうとすれば、包皮口が亀頭の根元を締めるため、血流が滞って亀頭が膨れてしまい、皮が元に戻らなくなってしまうのです。そのため、皮が元に戻らない状態のことを、カントン包茎というのです。
    カントン包茎を治療せずにいると、ますます症状が悪化して取返しが付かなくなることも考えられるため、可能な限り早期に手術をするのがベストとなります。

     

    性病にはどんな種類がある?

    クラミジア

    クラミジアは、性病において最も感染者が多いのが特徴です。
    クラミジアは、「クラミジアトラコマティス」と呼ばれる病原体に起因する性病です。
    男性の場合、排尿時に痛みを感じたり、尿道にかゆみを伴ったりします。無症状の方もいますが、上記の違和感を感じる方も多くいるため、進行してしまうと、精巣上体炎になるおそれがあるのです。

     

    淋病

    淋病は、「淋菌」と呼ばれる菌に起因する性感染症です。
    淋病に感染すると、男性の場合、尿道炎や排尿痛になってしまい、尿道から膿が出てしまうケースもあります。挿入を伴う性行為だけでなく、オーラルセックスでも感染してしまうことがあるなど、淋病もとても多い性病の1つとして知られているのです。

     

    HIV(エイズ)

    HIV(エイズ)は、血液や体液を介し感染するのが特徴で、主に性行為をしたことで感染してしまいます。
    HIVに感染してしまうと、発熱や咽頭痛、全身の倦怠感や筋肉痛、関節痛など、インフルエンザに似た症状が出ることがあります。
    さらに、エイズを発症し免疫力が低下してしまうと、呼吸困難、下痢、体重が大きく減るといった症状が現れてしまうことがあるのです。潜伏期間、無症候期が数年~10年程度続くこともありますが、それよりも早い段階でエイズを発症する方もいます。

     

    尖圭コンジローマ

    尖圭コンジローマに感染してしまうと、HIVに感染するリスクが10倍高まるなど、何かと怖い性病です。
    また、尖圭コンジローマになると、亀頭やその周辺、包皮、陰裏などにイボができてしまうなど、とても厄介な性病になります。
    尖圭コンジローマも性行為によって感染してしまうことが多いため、注意しなければならない性病の1つです。

     

    梅毒

    梅毒は、性行為をしなくてもキスなどで感染してしまう可能性があるのが特徴です。梅毒に感染すると、「大動脈炎」「大動脈瘤」を発症することも考えられるなど、何かと怖い性病になります。
    梅毒の初期症状としては、小さくて硬いしこりができてしまうことです。
    これは時間が経過すれば消失しますが、次第に全身に発疹を伴うなど、身体にかゆみを伴ってしまいます。

     

    性器ヘルペス

    性器ヘルペスは、男女どちらも感染してしまう性病で、性器や口唇付近の皮膚や粘膜に水ぶくれができたり、強い痛みや発熱を伴ったりすることがあります。
    症状も特徴的で、赤茶色の水ぶくれができてしまう人もいます。また、神経痛を伴うこともあるなど、厄介な性病が性器ヘルペスです。免疫力が低下していると、症状が悪化する可能性が高まります。また、初めて性器ヘルペスに感染した際は、症状が強く出ることが多いです。

     

    包茎や性病はリスクが多い


    包茎や性病だと、かなりリスクが多いのです。
    上記でご紹介したように、包茎や性病にはさまざまな種類があり、早期に治療しなければ、悪化して日常生活に悪影響を及ぼしてしまう可能性が高まります。
    ここでは、包茎や性病によってどのようなリスクがあるのかをご紹介します。

     

    包茎だと性病になるリスクが上がる

    包茎の男性だと、性病になるリスクが高いのです。それは、包茎の男性の場合、常時包皮に覆われた状態であるため、ペニスが不衛生だからです。
    包茎ではない男性ならば、包皮を自分自身で剥いてペニスをいつでも清潔にすることができますが、包茎の男性であれば、そうはいきません。
    特に真性包茎のように、自分自身で包皮を剥くことができない方だと、ペニスに雑菌が繁殖してしまいます。その結果、さまざまな感染症を引き起こすことが考えられるために、女性と性行為をすることで、相手女性も感染させてしまうリスクがあるのです。
    そのことを考えると、包茎を治療しない限り、常にリスクがつきまといます。そうならないためにも、包茎を治療しておくのが得策と言えるでしょう。

     

    性病になると最悪死に至る可能性が

    HIV(エイズ)のように、不治の病に感染してしまうと、死に至る可能性が高いのです。
    HIVでなくても、尖圭コンジローマに感染すると、HIVに感染する確率が10倍も高まるなど、性病はとても怖いのです。そんな性病にならないためにも、日頃からの適切なケア、心がけが大切になります。
    軽い気持ちで性行為をしてしまう方々も多くいますが、それは極めて危険です。特に最近ではSNSやマッチングアプリ等のネット経由の出会いが多く、知らない人と簡単につながれる時代です。

     

    そのことから、ついつい軽い気持ちで見知らぬ人と会って性行為をしてしまう男女が大勢います。
    ですが、これはとても危険なため、性病になるリスクを高めるのです。コンドームを着用することで妊娠や性病の確率を低くできますが、それでも100%ではありません。
    キスやオーラルセックスでも性病に感染することがあるため、そのことも知っておくことが大事です。少しでも性病になる確率を低くしたいのであれば、軽い気持ちで見知らぬ人と会って性行為をしないほうが良いでしょう。

     

    少しでも違和感があるときはすぐに診断を

    もし、少しでも体に違和感を覚えた場合には、専門医にすぐに診察をしてもらうのがベストです。放置してしまうと、悪化して取返しが付かなくなることも考えられます。
    ですので、性病の疑いが考えられるときは、早めに処置をするようにしてください。男性の場合、風俗を利用して性病を患ってしまうことも考えられるため、注意が必要です。
    もし、身体に異常を感じたときには、できる限り早急に治療するのがおすすめです。
    対応が早ければ、症状が劇的に良くなることも多いため、悪化してしまう前に、早めに動くようにしてください。

     

    包茎や性病に詳しくなれれば対処しやすい

    包茎の男性の場合、手術で包茎を治さなければいけないことも珍しくありません。もし、包茎を治さなければ、性病に感染するリスクが高まるなど、何かとデメリットが多いのです。
    そこで、包茎や性病についての知識を深めて、しっかりと対処できるようにしてください。嬉しいことに、包茎は手術で治る可能性が高いのです。性病に感染しないためにも、真性包茎やカントン包茎の男性でしたら、クリニックで正しく手術し、安全に包茎を治せるようにするのがおすすめです。

     

    包茎と性病に詳しくなることで、いざというときにとても役立つでしょう。
    包茎手術をするときや、性病に感染してしまったときにも、慌てずに冷静に対処できる確率が上がるため、ぜひ、あなたも包茎や性病の知識を高めておいてください。
    包茎を治さないことで、さまざまな性病を患ってしまうおそれもあるため、そうならないようにするのが一番なのです。もし、身体に大きな悪影響を及ぼす性病に感染すれば、命の存在も脅かしてしまいます。そうなる前に、包茎を治療し、性病を患わないようにしましょう。

     

    まとめ

    ここまで包茎や性病の種類、そして、包茎や性病だとリスクがとても大きいということを解説してきました。
    包茎や性病についての知識を増やすことで、対策、対処方法がわかります。何かとデメリットが多い包茎ですし、包茎だと性病を招いてしまう可能性が高まるなど、危険が多いのです。そのために、しっかりと包茎を治療し、性病にならないようにケアすることが大切になります。また、軽い気持ちで知らない人と性行為をするのもリスクが高いため、注意しましょう。

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