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  • ペニスのお悩み解決!屈曲・湾曲ペニス修正治療のメリット、デメリット


    屈曲・湾曲ペニスの症状はどんなものなのか、実際にお悩みの方も症状について不安に感じている方も多いかと思います。
    症状が出る原因は多数ありますが、一人で悩む必要はありません。
    屈曲・湾曲ペニスには修正治療が存在します。
    治療には、メリットばかりではありませんしデメリットについても説明しておかなければなりません。
    本コラムでは屈曲・湾曲ペニスについて詳しく解説していきます。

     

    屈曲・湾曲ペニスとは

    屈曲・湾曲ペニスとはペニスが勃起時に上下・左右に曲がっている症状です。
    本来、海綿体を包む陰茎白膜が固さや長さのバランスを取りまっすぐの方向に勃起するのですが、陰茎白膜のバランスが取れなくなることにより症状がでます。
    屈曲・湾曲ペニスは、ペニスが平常時には気づきにくく勃起して症状が確認できます。
    また、先天性のものもあり、先天性になれば気づいたときには症状が出ているためペニスは他人と比較することが少ない場所です。
     

    屈曲・湾曲ペニスが及ぼす影響

    パートナーとの性交渉時にトラブルが起こる

    屈曲・湾曲ペニスのトラブルとして影響が予想されるものは、パートナーと性交渉することではないでしょうか?
    実際に屈曲・湾曲ペニスでお困りじゃない方にしてみれば、ペニスが曲がっていて不具合である理由がわからないのではないでしょう。
     
    屈曲・湾曲ペニスではない人でも多少の曲がりはあるものの、発症している方は曲がりが大きいのが特徴です。
    パートナーとの性交渉時では、最初にペニスを見ることになりますのでパートナーは見た目に驚いてしまう方もいるでしょう。
    自身でもペニスの形の異常に気づいている場合が多く、パートナーに驚かれてしまった際は改めて自分が性病であることを目の当たりにしてしまいます。
    この場合懸念されるのは性交渉への自信の喪失や精神的ストレスによるEDの可能性です。
     
    実際、屈曲・湾曲ペニスの方が性交渉する場合、第一に女性器への挿入のしづらさが挙げられます。
    挿入する際にペニスの曲がりによってうまく挿入できない可能性や女性器の性交痛、膣の損傷が起こる可能性があります。
    性交がうまくいかないことでセックスレスになりパートナーとの関係も悪くなる可能性も考えられます。
     

    痛みを伴う場合がある

    屈曲・湾曲ペニスは痛みを伴う場合があります。
    通常は勃起しても痛みを感じることはありませんが、屈曲・湾曲ペニスは痛みを感じることがあります。
    朝立ちやマスターべションなど勃起する際は影響が出てきます。
    勃起は生理現象で自分の意思で制御できないときもあり、勃起するたびに痛みを感じてストレスを感じるといったこともあるでしょう。

     

    屈曲・湾曲ペニスの手術

    屈曲・湾曲ペニスの改善方法を調べた時に、様々な改善方法の情報が出てくるかとは思いますが、最善の方法は手術です。
    ここでは、屈曲・湾曲ペニスの手術について詳しく説明していきます。
     
    屈曲・湾曲ペニスは海綿体のズレやアンバランスが原因であるため手術で修正が必要です。
    手術方法は、大きく分けて切る手術と切らない手術に分けられます。
    切る手術は、大がかりとはなりますが2時間程度の手術で切らない手術は30分程度と考えてください。
    切る手術と切らない手術についても詳しく説明していきます。
     

    切る手術はスクープアウト・プリケーション法

    屈曲・湾曲ペニスの原因になる箇所を切除する手術にはスクープアウト・プリケーション法が採用されます。
    スクープアウト・プリケーション法とは屈曲・湾曲に影響している部分を切除し、切除箇所を縫うことによってペニスをまっすぐにする方法です。

    スクープアウト・プリケーション法の手術の流れについて説明していきます。
    ・手術する部分を麻酔する
     ↓
    ・手術箇所と手術方法の確認
     ↓
    ・亀頭の下部を切りペニスの皮を根元に集める
     ↓
    ・ペニスの皮を根元に集めた状態で、屈曲湾曲に影響が出ている箇所を切除する
     ↓
    ・切除した箇所を縫い合わせ、ペニスをまっすぐにする
     ↓
    ・再発防止対策として切除箇所の周りも強化する
     ↓
    ・根元に集めた皮を元に戻し、亀頭の下部を縫い合わせる
    スクープアウト・プリケーション法は、痛みが数日間と腫れが1週間ほど完治まで時間を要しますが再発の可能性が低い手術です。
     

    切らない手術はプリケーション法

    屈曲・湾曲ペニスの手術には、切らない手術のプリケーション法があります。
    効果が高いものは、スクープアウト・プリケーション法ですが切るのに抵抗がある方、血液がさらさらになる薬を服用している方にはプリケーション法の選択も可能です。
    ただし、再発する可能性は高くなるので気をつけましょう。
     
    プリケーション法の手術の流れについて詳しく説明していきます。
    ・手術する部分を麻酔する
     ↓
    ・手術箇所と手術方法の確認
     ↓
    ・曲がり部分を糸で縫い縮める
     ↓
    ・縫った部分の糸を皮に埋める
    プリケーション法は痛みや腫れはほとんどありませんが、再発しやすく曲がりが完全には治らない場合があります。
     

    屈曲・湾曲ペニス手術のメリットとデメリット


    屈曲・湾曲ペニスの手術にはメリットだけではなく、デメリットも存在します。
    デメリットについても理解しておくことが必要です。

     

    手術のメリット

    屈曲・湾曲ペニスを手術すると聞くと怖い印象を持たれる方も多いでしょう。
    しかし、手術することには大きなメリットがあります。
    手術でのメリットは以下の通りです。
     

    完全に治る可能性が高い

    屈曲・湾曲ペニスの手術は高確率で成功します。
    成功率が高いので安心して手術を選択してください。
     

    性交渉での問題が解消される

    屈曲・湾曲ペニスの問題点である性交渉ですが、手術して完治することによって性交痛や挿入時の問題が解消されます。
     

    見た目に対するコンプレックスがなくなる

    パートナーとの性交渉時に驚かれたりしてコンプレックスを抱えていた場合、手術後の傷も目立たないため見た目にコンプレックスを抱えることがなくなります。

     

    手術のデメリット

    屈曲・湾曲ペニス手術のデメリットとして手術後のデメリットがあります。
    デメリットとしては以下の通りです。
     

    飲酒

    飲酒は原則3日程度禁止です。
    飲酒することにより血流が多くなり傷口から出血する可能性があります。
     

    シャワー

    シャワーは原則2日程度禁止です。
    傷口にある皮膚表面の表皮が接着するのに48時間以上を要するためです。
     

    入浴

    入浴は原則6日程度禁止です。
    浴槽は綺麗に掃除していても汚れはあるものです。
    手術での傷がほぼ接着してから入浴が許されます。

     

    マスターベーションやセックス

    マスターベーションやセックスは原則2週間禁止です。
    マスターベーションやセックスはペニスにかかる負担が大きい行為ですので、手術をした傷口が完全に完治してからにしましょう。
    以上の項目はスクープアウト・プリケーション法の手術で懸念されるデメリットです。
     
    切らない手術であるプリケーション法は制限がスクープアウト・プリケーション法より軽いものとなり以下の通りです。
    ・原則当日禁止
    飲酒やシャワーが該当します
    ・原則3日間禁止
    入浴やセックス、マスターベーションが該当します。

    まとめ

    今回は、屈曲・湾曲ペニスについて書いてきました。
    ペニスの曲がりは、パートナーなどに見せた場合でなければ他人に気づかれることはなく自分で悩んでしまうことが多い症状です。
    自分で気づいた時には迷わずクリニックへ相談して下さい。
    切る手術のスクープアウト・プリケーション法は完全に完治する確率の高い手術ですし、切ることに抵抗がある方にも切らない手術プリケーション法があります。
    選択肢は1つではなく、多くの選択肢がありますので安心してください。

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