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  • 2015.05.14

     

    包茎手術の仕上がりに要注意! 見た目に影響を与える施術法

    日本では約7割の男性が包茎だと言われています。
    コンプレックスに繋がる、衛生状態が悪いなどデメリットも多いため、手術で包茎を治そうと考える方も少なくありません。

    しかし、雑な手術によってペニスに大きな傷跡を残してしまう方が多いのも事実です。
    今回は包茎手術による傷跡など、についてご説明いたします。

     

    なぜ傷跡が目立つようになるのか

    包茎手術によってペニスに傷跡を残してしまう原因として、以下の2つが挙げられます。

    ●切開方法
    ●縫合

    包茎手術の失敗は上記の工程に問題がある場合がほとんどです。

    【切開方法】
    キレイに切断した部位は傷の治りが早く、傷跡も目立ちにくくなるというのは身体のどの部位においても相違はありません。
    メスで患部を切開する際は慎重さが何よりも重要ですが、粗雑なクリニックではこの工程を疎かにし、目立つ傷跡を作り出してしまいます。
    また、熱によって皮膚を切開する「レーザーメス」は傷跡を目立たせる元凶で、最近では美容外科のほとんどが使用しておりません。
    もし包茎手術を考えるのであれば、レーザーか否かをチェックしておくことをオススメします。

    【縫合】
    縫合に関しては太く大きく縫っていくと傷跡を目立たせる仕上がりになってしまいます。
    傷跡を目立ちにくくするためには細い糸で細かく縫合すること。
    細かく縫えば縫うほど、傷口がずれにくくなりますし、糸にかかる負担が軽減されるので、自然な仕上がりになります。

     

    「ツートンカラー」に要注意

    傷跡ではありませんが、こちらも包茎手術でありがちな失敗です。
    通常のペニスはカリの付近はピンクがかった色味で、根元に近づくほど色が濃くなっていき、自然なグラデーションとなります。
    しかし、包茎手術では包皮を切除してしまうので、切除部分から色が極端に分かれてしまう「ツートンカラー」という状態になりやすいです。
    これは医者の技量ではなく、施術の種類によって起こります。
    カリの数ミリ下で切開する「環状切開術」ではツートンカラーになりやすいです。

    完全に術跡をなくすのは不可能ですが、術跡を目立たせない施術もあるのでチェックしてみてください。
    例えば「根部環状切除術」と呼ばれる、根本付近の包皮を切除する施術では患部が陰毛で隠されるので、傷跡が目立ちにくく、自然に仕上げることができます。
    ツートンカラーを避けたい方はこちらの施術を選んでください。

     

    「包皮小帯」を残す施術

    ペニスの裏側にある亀頭とペニス本体をつなぐ部分を包皮小帯と呼びますが、施術によっては切除してしまうことも考えられます。
    性感帯の一つですので、切除すると不感症の原因にもなりかねません。
    また、見た目にも大きく影響を与えるので、包茎手術をしたということが分かりやすいというデメリットがあります。

    デザインを重視するのであれば、包皮小帯を残す「包皮小帯温存法」を選択してください。
    こちらは亀頭のすぐ下の包皮を切除する施術ですが、包皮小帯を傷つけないようにV字に切開をするので包皮小帯を切除せず、残すことが可能です。
    さらに、ツートンカラー・傷跡も目立ちにくくなるという大きなメリットもあります。
    ただし、包茎手術の中では特に難易度が高く、医師の技量に左右されるので注意が必要です。

    名古屋中央クリニックでは形成外科出身の、確かな腕を持つ医師が施術を担当しているので、安心です。
    また、他院でご満足頂けなかった患者さまのために傷跡の修正も行っております。
    全国21院ある中央グループの1つですので、施術後に遠方へ行かれた場合でも、全国にある中央クリニックグループでアフターケアが可能です。
    失敗のない包茎手術をお考えの方は当院にご相談ください。

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