コラム
column
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2017.05.16
いくつか種類がある、5つのEDとその原因
年を追う毎に、男性の悩みの種となるED(勃起障害)。若い頃は精力に満ちてきちんと勃起していたのに、最近昔のように勃起しなくなったという方も多いかと思います。
EDにはいくつか種類があります。ここではEDの種類とその原因をご紹介していきます。EDの種類1:加齢によるED
加齢で老化が進むことにより、人の身体は様々な部位の機能が低下していきます。性器に対してもそれは言えます。加齢に伴い性欲・精力が衰え、それがEDの原因に繋がっているのです。
目安としては30代~40代頃から徐々に性欲・精力の衰えが始まります。
この種類のEDは生物として回避できないタイプのEDと言えます。EDの種類2:生活習慣によるED
EDの原因として多いのが生活習慣です。主に次のようなものが生活習慣を乱し、EDの原因に繋がり易いと言われています。
・食生活乱れ(暴食や偏った栄養バランスの食事など)
・過剰な飲酒と喫煙
・不規則な生活(睡眠不足や昼夜逆転など)
・運動不足(PCやスマホのやり過ぎなども含む)
などこういった生活を続けていると、動脈硬化・糖尿病・高血圧を引きおこし、血流が乱れ陰茎にも上手く血液が運ばれなくなるため、結果的にEDになり易くなります。
特に糖尿病についてはEDの原因に繋がり易いです。またタバコもそれ自体が血管を収縮させるため要注意と言えるでしょう。EDの種類3:神経系の病気によるED
脳出血・脳外傷・脳梗塞・てんかん・アルツハイマー病・多発性硬化症・パーキンソン病などの脳神経系の病気を患っていると、陰茎に対しても正しい勃起指示がおこなえなくなり、EDの原因となることがあります。
EDの種類4:精神的なED
精神的な部分、気持ちの部分もEDの原因となることがあります。
特にストレスによるEDは多く、ストレスを溜めていると脳が陰茎に対して正しい指示を出せなくなり勃起が不完全となってしまうことがあります。
この他、コンプレックス(陰茎のサイズが小さい、性体験が乏しく自信がないなど)、トラウマ(過去の性体験で嫌な思いをしたなど)、特定の関係性(妻は特別な存在などで性行為をしたくない、妻は見飽きてしまい興奮しないなど)で勃起が不完全となってしまうこともあります。EDの種類5:薬の影響
内服薬などを服用しているとその薬の副作用で陰茎の機能が乱れEDとなってしまうことがあります。また、覚せい剤やドラッグの乱用も陰茎に危害を及ぼし、EDの原因となります。
このようにEDにはいくつかの種類があります。種類によっては10代、20代の若年層であってもEDとなってしまうこともありますので、心当たりのある方は原因をはっきりとさせ早めの対策が大切になってきます。
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